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伊達将範

タイトル 評価 一言メモ
ダディフェイス うな 普通のラノベ





  ダディフェイス  うな

DADDYFACE (電撃文庫)
伊達 将範
メディアワークス


 



ライトノベル。長編。
なんか宝捜しとかオーパーツとか色々。

気の弱い貧乏大学生である主人公のもとに突然現れたのは、八歳のときに生まれたという実の娘。
しかも少女は凄腕のトレジャーハンター。
その双子の弟は大財閥の御曹司でかつ超能力者。
襲う敵は人畜非道な遺跡荒らしと、遺跡から蘇った鬼に、不死身となった竹取の翁。
しかし主人公もまた、最強の格闘技、九頭竜を習得した無敵の格闘家だったのです……という、なんだかつめこめるだけ詰め込んでみました、みたいな話。

しょっぱいかって云えばしょっぱいし、恥ずかしいかって云えば恥ずかしいのだが、存外に遺跡やオーパーツのことが的確に書いてあり、全部宇宙人のせいにした超展開も含め、展開は悪くない。
が、宇宙人の血を引く大財閥の超能力者って「痕」かい、そりゃ? と思ったが、作者は「To Heart」のノベライズもしているみたいなので、痕だったのでしょう。ひじ。

きっと細かく色々パクッていることでしょー。
が、その中でも一番光っていたのは、ヒロインが主人公に惚れた理由。
「昔、ヒロインが高いところから落ちる時に主人公がかばって、切り株の上に落ちて大怪我をした」って

空のキャンバス、キタワァー*・゜゜・*:.。゜(n‘∀‘)η゜・*:.。゜゜・*. ...

じゃあ、総じて神様はサウスポーって事で一つ。









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